ED手術は危険?

EDの治療というと薬が第一に選択肢に挙がりますが、薬を飲み続けることを嫌い根治できる治療法を望む声も少なからずあります。そのため、ED治療のための手術というアプローチも存在します。ED手術が適用となるのはEDの原因が特定の器質的なものである場合に限られ、また一般的な治療法ではないため病院探しや費用面でもやや難しい点が多いというのが現状です。

 

まず、EDの器質的な要因として多いのが男性器の血管の問題です。血管が狭くなったり閉塞してしまっていると、男性器に十分な血液がいかなくなり海綿体の充血も十分に起こらなくなるため、結果としてEDとなってしまいます。これに対応した外科手術は二つあり、一つは血管を新たに作ったりコレステロールによって狭まっている血管にバルーンの付いたカテーテルを通して広げるなどする血行再建術、もう一つは静脈を縛って血液の流出量を減らす静脈結紮術です。これはED治療のみならず前者は脳梗塞など、後者は静脈瘤などの治療に行われる手術であり、比較的安全に行える手術と言えます。

 

また、どうしても自然なED治療が行えない場合、陰茎の中に勃起のためのガイドとなるシリコンなどを埋め込む手術も存在します。陰茎プロステーシスといいますが、一度手術を行うと自然な勃起治療は行えなくなり、また外して他の治療法に切り替えるということもできないため、他の全ての治療がうまくいかなかった場合の最終手段と考えるべきです。